大雪の陽

必要のないものを、何故いつまでも抱えているのだろう。
それを手放してしまえばもっと身軽に動けるのに、惰性で続けているのか、何か思惑があるのか、それとも他が動くのを待っているのか。
ただ、淀んだ空気ばかりが溜まっていく。

媚びを売っているつもりは無かったのだけれど、言い争いを避ける為に、無意識に媚びるような行動をしていたのかも知れない。かと言って意図的に言い争いをする必要はない。

感情を殺して何も感じなくなったから、気持ちを開放しすぎて振り回されるようになっていた。感じる心は残して、大切なひとにだけひっそりと開けばいい。

本日はちょっとダークな日かと思ったけど、帰りの雪道がライトに反射して七色に光っているのを見たら、ほわぁーと明るくなったかも。