昔の友人に会った夢を見ました。
懐かしいね、というのと同時に、実はちょっと辛いことがあってさ……と。話を聞きつつ、ショッピングモールのような大きいデパートの屋上に向かう二人。アトリウムのような場所に大きなスクリーンがあって、懐かしい映画が流れている。私は飲み物を選びつつ、今日はココアにしようと思ったり。
私にもそんな気持ちになって、辛く思っていた頃があったね。
でも今なら、あの時の自分にこう言える。
そんなふうに一生懸命になったことは、何も悪いことじゃない。その時にしかめぐり合わない特別な時間で、特別な気持ちなんだってこと。
他にももっと色々なことを思ったけれど、目が覚めて、日常の慌しさの中で流れて消えていきました。
本当に、友達に辛いことでも起きていないかと久しぶりにメールしてみたけれど、元気にやっているようで。一安心。
思うにあれは、友人の姿を借りたインナーチャイルドだったのではないかと感じています。
直訳すれば「内なる子供」。
カウンセリング的に解釈すれば、子供の頃に傷ついた記憶。最近読んだ本では、子供のように振舞う潜在意識、という。感覚的には後者の方がしっくりくる感じです。
何かに傷ついてトラウマのようになるのは、何も子供の頃のことに限らないでしょうから。
辛いことがあったのに、その気持ちを隠して認めず押し込めてしまう。そうすると、癒されないままの気持ちはいつか形を変えて、依存や暴力に走ったり、無気力になったり。
そういう姿を自他共に嫌と言うほど見てきたから、同じことを繰り返さないため、ちゃんと自分に向き合いたいな……と。心も体も健康でいたいから。でも、時々その方法が分からなくなる。
何をどうすればいいんだよー! って。
何か言いたいことがあるなら聞くからさ、聞くことしかできないかもしれないけどさ。
子供のように振舞う自由奔放な潜在意識、隠れていないで出ておいでー。
夕べ眠る時、そんなことを考えていたからか……。
目覚めて、気持ちが少しスッキリしていたような、気がするような。よく分からないけれどね。
おはよう。いっぱい寝たかい? さて、今日は何をして遊ぼうか。
そう言って、目覚めたお子様がにこぉーって笑う時が、一番嬉しいね。
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