お子様寝かせつけのまま、眠ってしまいました。
長い夢の終わりの方……新しい仕事になるかもしれない夜の、動物園か博物館のような場所の見回りで、私は子供を抱きながら、他に二人くらいと一緒に連れだって出発しました。
奇妙な生き物たちの鳴き声。幾つもの暗い水場。狭い通路……。
怖がって抱きつく子供を抱えながら、この仕事は難しいな、と思っていたところもう少しで終わる出口付近で声をかけられました。
「あっちの方にもっと面白いものがあるよ」と。でも、直感的に「あちらはダメだ」と感じて、ボールで誘いながら子供を連れ戻す私。最後の部屋は天井の高い大きなホールになっていました。
同行者が「ここはあまり良くない」と呟いたとおり、そこは動物たちの剥製が並ぶ場所。
早く通り過ぎようとしたところで、また声をかけられました。
ここを通る人はみな、記念の家族写真を撮るのだという。
ソファに座ってカメラの方を向く、その左手には亡くなった両親がいて、そうかここはあの世と繋がった場合なのだと……。だから奇妙な感じがするのだと感じていると、徐々に喉が苦しくなって――。
目が覚めると朝の4時半頃でした。なんだかリアルな夢だったなぁ。
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