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生存報告になりつつ、Photoとか読書メモとか日々のこと。
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父さん見舞いに行く途中。こういうシルエット、好きだ。
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iPodの楽曲整理をしていたら、突然書きたくなりました。
自分、ショートショート苦手だし、何かをスタンダードにやる習慣を取り戻したい。ということで、楽曲イメージで小話ひとつ、です。



今朝の陽は、ひっそりと夕闇を抱いたような光。

昨日とは打って変わって、薄紅の朝日。
まだ夜の闇を抱いたような、目覚めきっていない光……かな?
時間は 15分くらいしか違わないんですけれどね。
この後、朝日は雲の中に入ってしまったので、街が金色にはならなかったのでした。

こんな写真が撮れるなら、朝まで残業してみるのもいいかもしれないと思ったり。
それでは、おやすみなさ~い。 
喧嘩をしている夢を見ました。

自分が、ではありません。男が二人、拳で戦っている夢。
喧嘩で勝負して望みのものを手に入れる。そして、はらはらしながら見ている私。正に、二、三十年前の青春小説のような展開でも、妙に清々しく思いながら見守っている夢。

戦い終わってボロボロになってひっくり返っている彼を見て、思いっきりやったねと私は笑う。
気が済んだ? さっぱりした。と笑うから、よしよし可愛いね、と頭を撫でてあげた。お風呂あるから汗流しておいでと声をかけると、思い出したように飼ってる金魚を見せたいと言ってきたりして。

小さな水槽……けれど、綺麗な水の中で悠然と泳ぐ赤いサカナ。二人で覗き込み、気持ちよさそうだね、と笑うひと時。

小説にするにもあまりに気恥ずかしい絵柄なのだけど、そういう明るさや心地よさを物語にするのもいいかもしれないと思ったのでした。
夢の話。

高い天井、ガラス張りの明るくて広いショッピングモールに行きかう人。何かを探しているのだけれど見つからない。無いのなら、無理に探して買い物をしようとも思わず、店から電車に乗って見知らぬ駅で降りた。……いや、札幌か桑園駅、かな? でも、現実に知る町並みとはちょっと違う。

ここから家まではまだ遠い。透き通った空気に青空。右手には空き地のような変電所。金網越しの向こうに並ぶのはオブジェのような機械。空に輝く太陽。

「雲が、午後の陽を背負って七色に輝いている」

コバルトブルーの空に七色の雲。ライトイエローとローズピンク、ライムにラベンダーの色で輝くその間から覗くように、白銀の陽が輝く。私は立ち止まって空を見上げる。
世界はこんなに鮮やかだと思う ――― そんな夢。
時々、夢に見た景色を小説のネタにすることがあります。
ちょうど一ヶ月前に見たのもそう、この世界観は物語になりそうと、思うのを見ました。

複雑な迷路のようになった建物内部、巨大マンションの一室に住まう私。廊下は狭く入り組んでいて、迷宮のようになっている。下手に入り込むと帰ってこれなくなるぐらいに……。
そんな建物の私の部屋は明るくて、白い壁に日当たりのいい眺め。そして気がつけば見知らぬ部屋があった。

ここに引っ越して来て数ヶ月が経つけど、他にも部屋があったなんて気づかなかった。そう思いつつ、ほんの少しの冒険心を出して部屋を覗く。どうやら、そこは育児室になっていて、いくつかのベビーベッドが置いてあった。
更にその向こうには白くて清潔な……近代的な廊下が続く。私は途中まで忍び込むけれど、関係者以外立ち入り禁止の場所だからと自分の部屋に戻ってきました。改めて、窓の外を見ると地上は遥か下。

建物は数百、数千の階層に積み重なれ、遺跡の上に新たな街が造られているのです。隣の棟には空中庭園が広がり、人々は穏やかに午後のひと時を過ごしている ――― 目が覚めて思ったのは仙人郷未来バージョン。そんなとこ。
昨日の夜は、猛吹雪で空がぼんやりと明るい真夜中、車でゆっくり帰ってきました。
低い空と雪に街の明かりが反射して、薄紅とも紫とも朱色ともいえない色。一見、不気味に思うかも知れませんが、そんな空も好きで、久々にカーテンを開けたまま明け方ベッドに入りました。

ここから夢の話。
高い天井の柱は、ヨーロッパの宮殿を思わせる豪奢な造り。大きな窓。窓の外の景色ははっきりと記憶していないのだけれど、たぶん、すぐ近くに建物の壁か塔の側面があるのだと思う。少し薄暗い……けれど、部屋の中に陰気な感じては無くて、むしろ柔らかに穏やかな時間か流れている。
傍にいた人が驚いて聞いた。こんな所に住んでいるのか、と。けれど私はずっと前からここにいるという感覚が当然のようにあって、驚かれたことに驚いている ――― そんな夢。

今朝、窓の外の灰色の空に轟く雷の音で目が覚めました。春が近いのですね。

「金の魚」 の感想、ありがとうございます。(涙)
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