旦那さんが札幌駅近辺に用事があったので、私とお子様は、私の実家の方でプチ里帰りしてきました。
その帰り、寄りたいTシャツショップが札幌駅のステラプレイスにあったので、少し遅い時間になってきていたけれど、お子様と二人街ご飯して、タイミングが合えば旦那さんと一緒に帰ってこれるかなぁー……と期待しながら、メールでやりとりしていました。
どうやら旦那さんも同じ時間帯で食事をしている様子。これはうまくタイミングが合いそう♪
先日あまりゆっくり見れなかった店を見て、そろそろかなぁーと駐車場に着いた時、帰るよーのメールが入っていました。
ぴったりタイミングだよ。私もちょうど駐車場から出る頃だよ。一緒帰ろうか?
とメールを返したら。
残念、メールがもう1分早かったら一緒できたのに……と。既に帰宅の車に乗ってしまっていたようです。
あはは、そっかぁ……残念、私も追って帰るねー。(笑)
と返したものの、帰宅して眠る頃になって、思った以上にがっかりしていたことに驚きました。
最初から、旦那さんの帰宅は何時になるか分からないと聞いていたし。
当初の予定では、私とお子様はもっと早い時間に帰る予定だった。
だから約束なんてしていなかったしね。
お互いに近い場所でご飯していると分かった時でも、タイミング合わせて一緒に帰ろうよ――と、私は書いて送信しなかった。
帰るよーのメールに気づいた時、電話していたら間に合ったかも。
でもしなかったのは、どこか遠慮していたところがあったのかな……。別に緊急の話でもないから。
実家に帰っていた時、テレビで「ゴースト 天国からのささやき」というアメリカのドラマをやっていました。
今まで見たことはなくても話には聞いていて、霊が出てくるけれどちっとも怖くない、いいドラマだと噂になっていたのを、見終わってから思い出しました。
そのたまたま見た回の内容は、古い豪華客船を解体する、その最後の航海に居合わせた主人公達が、婚約者に裏切られ恨みを残して死んだ霊の真相を解明する話。
オチを書いてしまうなら婚約者は裏切ったわけでもなんでもなく、ただタイミング悪く誤解するような場面を目撃して、タイミング悪く事故死してしまっていたという。
そのテレビを見ていた時、婚約者の元に訪れるのがもう1分早いか遅いか、仮に最悪のタイミングだったとしてもその場で婚約者を問いただせば良かったのに。
自分はこうしたい。こう思った、と。そうすれば互いに半世紀近くも、悲しい思いをして過ごすこともなかったのにねぇ……と、感じていたのですが。(笑)
タイミングは、ただぼんやり待っていても合わないものだね。
後で後悔するぐらいなら(言って叶うかどうかは別として)、自分の気持ちをちゃんと伝えよう。
そんなことを感じた一日でした。あぁ……足の虫刺されが痒い。(笑)