妙に記憶に残る夢を見ると、あの時の感覚を何かに残せないかなぁ……思います。
特にお話を書く時の世界観とかにね。
それを表現するボキャブラリーは本を読め! ということで(笑)、まずは残してみたり。
長い夢の途中から、高いビルの中ほどにせり出した階にプールのような設備があって、私はそのプール(温かいお風呂のような水)の中に浸かりながら、水の上を眺めていました。
建物の規模からいえば、プールの外は空であってもいいのだけれど、ビルをすっぽり覆いつくすような高い天井が見えて、そのたくさんの窓の向こうに青い空と白い雲がゆったり流れていました。巨大ドームの中のビルの中階、という感じでしょうか。丸天井じゃないけれど。
プールのあるビルを覆う天井は、まるで静かな教会の中のような静寂があって、薄暗いのに何故かとても安心できる。
落ち着く気持ちのまま、私はいつまでも水の中に浸かっていました……。
と、いうだけの夢。
あれですね、SF設定的には巨大宇宙船、もしくはドーム内にあるコールドスリープとか。凍ってないけど(笑)。
これをどんなふうにお話の中に生かしていくかが、また面白かったりするのですが、そこは何時かのお楽しみ、ということで。
PR
COMMENT