土曜日の朝からずーっと鈍い頭痛で、一日中ダウン~。
こめかみがずんずん、頭の後ろから首筋がズキズキ。……水分不足かなぁ。雪も降ったり止んだりと低気圧なせいなのか。処方薬はあるけどできるだけ飲みたくないし……。
と思いなが、らこういう時は寝るに限ると、少し早めに横になったところで久々に来ましたよ。
ずーんと体が重くなってくる。金縛りだ。目は瞑っているのに部屋の様子が見える。
ここ数年……いや、十数年以来かねぇ、十代の頃はよくあったけれど。などと思っていると、来ました来ましたぞろぞろと。皆、「暗い~」 とか 「どこに行ったら分からない~」 というようなことを伝えてくる。
いやその私、そういうの応えるの、得意だったり慣れてるわけじゃないから。
というか、「こちらです~」 とか案内したことないし。でも――。
んー、こういう時ってどうすればいいか分からんのだが。
ほら、私の上に光の道を作ったから、それに添って上っていけ。上はきっと明るいぞ~。とイメージしてみると、それにそって来るわ来るわぞろぞろと。重い~。
もう、全部行け~。軽くなれ~。ここでうろうろしてても仕方が無いぞ。
と……どのぐらいの時間そんなことをやっていたのか、突然暗い夜空に浮かんでいいました。足元には巨大な桜の木。3~5分咲きくらいかな。桜の木はどんどん上へと伸びていく。
あの木の花に乗って、あの人たちは上へと行くんだね……。
――というところで目が覚めました。
さて、今のは本当にあったことなのか、ただの夢だったのかはワカリマセン。(笑)
まぁ……まる一日悩まされていた頭痛が治まったので、よしという事で♪
窓の外は冬に逆戻りしたかのような大雪だよ。
でも見ようによっては散っていく桜の花びらのようで、寒さも忘れるのでした。