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生存報告になりつつ、Photoとか読書メモとか日々のこと。
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「宇宙戦争」 観ました。スティーヴン・スピルバーグ監督の映画です。
オチはなんとなぁーく聞いていたのですが、なんとなく観る機会が無くて初鑑賞。旦那さんに 「観るの?(苦笑)」 と聞かれ、元気よく 「観るの!」 と言って、じっくり見せてもらいました。
いろんな意味で満足です。(大笑)

良くも悪くもスピルバーグ監督らしい作品だったと思います。
ハリウッドというと超娯楽のイメージがつきまとうけれど、「A.I」 を観てから、この監督はジャパニーズテイストの表現もする方なのだなぁーという印象を持ったので、見事に解りにくい作品でした。
ひねくれ者だから、こういう表現好き。(笑)

あえてネタバレすると、主人公は正義の万能ヒーローじゃないよね。ダメ親父。
ピーナツバーターを塗ったパンを窓に叩きつけた辺りは、思わず 「食べ物を粗末にしてはいけません!」 とツッコミ入れてしまいました。でも、そんなもんでしょうね。(笑)
突然得体の知れない物(空から来たらしい)が現れて、街を壊して人を殺していく。ごくごく普通のダメ親父は、ひたすら子供達を守って逃げるだけで精一杯。謎の物体が何者で、何故暴れていて、どうすれば戦えるかなんて分からない。ただ子供達を無事に母親の元に連れて行こうと。

娯楽映画だとね、ものすごい発見をして謎の物体に致命傷を与えるとか、ものすごい能力や技術を発揮して倒すとか(ものすごい幸運だったとは思う)、そんなことを期待してしまうけれど、見事に裏切ってリアルな親父を描いていたことに感動でした。
観終わった最初の感想は 「ぽかぁーん(゜o゜:)」 「ほらね(にやり)」 でしたが、これは原作に忠実だったということで。
映画タイトルを 「侵略と共存」 とか 「命を守るもの」 とかだと、解りよかったかもね。
それだと映画としてのインパクトが弱いかなぁ~。

まぁ、結論。共存ってすごいね。
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