久々お出かけで、いっぱい歩いた本日。(しかもそういう日に限ってまた大雪。明け方まで除雪車が賑やかでしたよ)やっとお会いできた先輩に贈り物を渡して、ゆっくり、楽しい話なんぞもして、満足したのか夕方電池が切れました。バタリ。
夢うつつに見たのは近所の裏路地。……なのに見たことも無い、趣のある建物が続く商店街で、ふと、向かいの建物の二階を望むと、少し昭和レトロな喫茶店内が見えました。
飴色のライトの中で楽しげに話をする人達。
ゆったりとした黄昏時。
時代を止めたような喫茶店から隣の建物、雑貨店の二階へと視線を移し、更に斜め向かえのビルを見上げると、空に向かった大きなガラス張りの小さなレストランが見えてきました。
お客さんの姿は見えないけれどモダンな椅子やテーブルが並んでいます。美術館のロビーのような、静寂の空間。そこに座って静かに食事をしたりお茶したり……お気に入りの本を開いて、大きな窓の外の青い空を見上げる……。
そんなひと時を想像しただけで、ほっとするような開放感に嬉しくなりました。
見えたシーンはたったそれだけなのだけれど、やけに印象に残る映像だったのですよ。
いつか、お話のワンシーンに盛り込めたらいいなぁ。
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