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生存報告になりつつ、Photoとか読書メモとか日々のこと。
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渡辺淳一著の 「廃鉱にて」 に収録されている一篇。人の妙を思い、伊吹先生のような人が医療を勤めて欲しいと思いながら、これが現実なのだと思うところです。

あらすじは、変形性股関節症のシンポジウム直前のこと。
瀬田と料理屋で飲んでいた期待の医師伊吹が、突然「学会での発表を止めようかと思う」「発表論文の結論が変わった」と言い出すところから話は始まる。

医術の落とし穴を気づかせた伊吹からみたさゆり。
〝まきむら〟のママから見たさゆり。
これからさゆりはどんな生き方をしていくのだろうかと。そして第三者の、読者の視点で人々を見つめる瀬田先生。
それぞれの立場でそれぞれの想いが交差しながら、最後には屈託ない笑顔を見せた。

こういう話を書けるようになりたいと、生意気ながらに思うのでした。
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